三共 かえるの親子(?)

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ヤフオクで入手した三共(現SANKYO)の手打ち普通機。
6千円弱で落札したが、40年以上前の製品とは思えないほど程度が良かった。

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貼ってあるシールの「吾妻」は三共が昭和47年から発売した製品名らしいが、固有の名称はわからない。
見たところ「かえるの親子」なのだが、かえるの子供はおたまじゃくしだ。
証紙の有効期限が昭和51年3月末迄で、自分がパチンコをしていた時期とぴったり重なっている。

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裏面はピタゴラスイッチのような構造。
電気配線もあるが入賞ランプと玉切れ(打ち止め)ランプを点灯するだけのもので、動作に電気は使っていない。
転がるパチンコ玉の重力だけで、梃子の原理などを使ってすべての動作を行う仕組みは、見れば見るほど感嘆せざるを得ない。

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単体では倒れてしまうので、台枠と同じ幅の板材にキャスターを6個取付した台を作り、T字型金具で固定。
(板材は600×300×18mmパイン集成材を台枠幅に切断。キャスターはプラ製車輪径30mm双輪ストッパー付き。)

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台枠を板材の上に立て、糸から重りをたらして寝かせ(傾斜)を測っているところ。
標準的な数値(パチンコ台高さ810mmに対して13.6mm)に近かったので、スペーサーは噛まさずそのまま固定している。

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入賞ランプの電球が切れていたがオリジナルの9V電球が入手できなかったので、ソケットサイズが同じ6.3V電球に交換して電源は乾電池4本とした。
40年以上昔のオムロンのマイクロスイッチがきちんと通電するのにも感心。

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ガラスは1枚しか付いてこなかったので、同じ大きさの3mm厚硬質アクリル板を取り寄せ、安全なアクリル板を表面に入れて、玉が当たっても傷つかないガラスを裏面に入れた。

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盤面はトイレマジックリン、金属錆はKURE556で磨くとすっかりきれいになった。
好きなときに親指体操ができるので楽しいが、チンジャラの音が大きく響くのが少々気が引ける。

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(追記)
自分がパチンコ屋に足繁く通ったのは大学に入学した昭和49年4月からの2年間で、乗換駅だった渋谷の京王帝都井の頭線ガード下界隈が主戦場でした。

昭和46年から少年マガジンで「釘師サブやん」が連載され、昭和50年には間寛平の「ひらけ!チューリップ」が大ヒット。
渋谷駅の雑踏では、赤や白のヘルメットと顔タオル姿の新左翼系学生がガリ版刷りのアジビラを配り、自分は自分なりに個人的な鬱屈を抱えてパチンコ台に向き合う、そういう時代でした。

学部に進学して通学経路が変わった頃からパチンコ屋から遠ざかり、就職してからは折からのインベーダーゲームブームで喫茶店に入り浸るなどまったくパチンコ屋に出入りしなくなり、そのまま何十年も経過し現在に至ります。

ですから、自分が慣れ親しんだパチンコ台と言えば正村ゲージの手打ちチューリップ台で、その後の電動ハンドルや一発台はほとんど触ったことが無く、ましてや現在のパチンコ台など何がどうなっているのか全くわかりません。

しかし、この歳になると、わずか2年間とはいえ差し向かいで多くの時間を過ごした西陣や三共の盤面が懐かしくなり、それとなくヤフオクをチェックしていましたが、45年前のパチンコ台など滅多に出品が無く、たまにあっても見覚えの無いセンター役物ばかり。
半分諦めかけていたところに、先月ようやく自分が遊んだことのある機種が出品され、首尾よくり格安で落札できたというわけです。
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