玉電の模型

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昔作った乗工社の玉電200形と80形。
赤っぽい化粧板に篠原のレールとFALLERのステーションホールを置いて停車場風ディスプレイ板に仕立て、自作したアクリルカバーを被せて実家の本棚の上に飾って(=放置して)いましたが、実家整理の一環で棚から卸してみると、埃まみれのアクリルは経年劣化で割れて使い物にならない。
持ち帰った車輛は元箱に格納し、ディスプレイ板は通電するとカトーのスイッチが煙を吹くし、埃まみれで置いていても邪魔なだけなので、廃棄することにしました。昔どんなに丁寧に作った物でも、処分するとなると呆気無いものです。

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これを作ったのは四半世紀以上前。
その頃、某省直系の外郭団体に二年間出向したのですが、そこで与えられた私の担当業務は、異常に繁閑の差が激しいものでした。

一番忙しいのが国会の予算審議期間中で、政治家から関係する質問が出るという情報が入ると、すぐさま答弁案を作成しなければならないから、一日中オフィスに待機していて、夜は関係者一同会議室に宿泊。(その時期になると慣れたもので、総務部が布団を大量にレンタルしていた。)
当時はまだ独身だったからどこで寝ようが同じだし、貴重な体験をさせてもらって月100時間を超える残業代は正直ありがたいものでした。
逆に、予算成立後の後始末が終わると、次の概算要求の時期に近づくまでは、私の担当業務は極端に少なくなる。
残業どころか日中やることが無くて暇を持て余し、毎日終業時間を待ちかねては定時退社する日々が続くのですが、暇なのは私ひとりだけなので、出向先の同僚はもとより母体の人間にも定時退社して一緒に飲みに行こうなどと誘うことができない。そういう微妙に浮いていた時期に、無聊を慰めるのに手をつけたのが鉄道模型工作であり、この玉電やナローモデルだったので、少々感慨深いものがあります。

2022[1].
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