乗工社元祖なべとろ

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30年以上前に購入して、段ボールの底に沈没していた物です。

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当時、通勤経路だった外堀通りの中和ビルにあった交趣会で購入したと記憶しています。今は無き中和ビルは左隣の甘粕ビルとともに実に趣のあるビルでした。

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パーツは揃っていますが、錆で真っ黒です。

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錆取り液できれいにしました。

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まずナベのハンダ付けから始めました。「軽便鉄道レイアウトの製作」には妻板の位置を定める冶具を使う画像がありますが、見ているだけでも指が熱そうで、これは勘弁。

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ベークライト板に妻板の突起部分を彫りこみ、

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妻板をはめ込み水平に固定したうえで側板を垂直に押さえると楽にできました。

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その後のプラ製品とも輸入品とも異なる独特の好ましいプロポーション。


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2018/12/23
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30年の時を経て、本来のコンビが連結。
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乗工社加藤型DLの再稼働

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久々に工作机に向かう気になったので、2年前に塗装を落とした後、点灯化だけして放置していた加藤型DLに強力な動力を与えることにしました。
死蔵していたロクハンのφ8.0mm×16mmコアレスイモンのφ12mm×3.5mmフライホイール装着という豪華装備を準備しました。

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土台にするフレームは、PU101の軸距15.6mm車輪径6.0mmに近いものとして、ナローガレージのNパワーWB-15mmφ6mm組立キットを取り寄せました。
フレーム上部のモーターねじ止め部を糸鋸でカットし、モーターが乗る一段へこんだベース部分に0.4mm厚洋白板16mm×14mmを接着したのち、プラ部分を少しヤスって面一に仕上げ。その上に内径8.0mm角のコの字型に曲げた洋白板をハンダ付けしてモーターホルダーにしました。
モーターホルダーの上に、ボディ固定とモーター固定を兼ねたネジを受けるナットをハンダ付けし、リン青銅板のライト接点は両面テープで接着絶縁しています。

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心配したのは減速ギアが用意できるかどうかでした。
NパワーはM0.2ピニオン12枚+スパー35枚なので、基準円の中心距離は4.7mm。Nパワーのモーターは0608なのでベースからシャフト中心まで3.0mmです。
これに対し、ベースに0.4mm洋白板を乗せてφ8.0mmモーターを置くので、基準円の中心距離は6.1mmに変わります。
逆算すればピニオンとスパー合計の枚数がM0.2だと61枚、M0.3なら40~41枚となるギアの組合せを探す必要があったのですが、幸いなことに壊れたサーボのM0.3 31枚スパーが手元にあったので、M0.3 9枚ピニオンを調達することで無事解決しました。

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このピニオンは3.5mm長なので、切断して2.5mm程度まで短くしたコアレスのシャフトを1.75mm押し込み、残り1.75mmに別のφ1.0mmシャフトを押し込んでフライホイールの軸としましたが、フレは生じていません。

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Nパワーは、フレーム上部と下部を固定するM1.4×2.5ビス2本が集電ブラシの固定を兼ねているので、上部と下部をはめ込むまでビスを締められないため、車輪を嵌めるときに集電ブラシがぐらぐらして作業がしずらい。
そこで集電ブラシ中心部に小穴をあけてM1.0×2.0ビスで固定したところ、作業がとても楽になりました。フレーム下部にはU字型の穴をあけて、ビスが干渉しないようにしています。また、このビスに自作のラグを通してモーターのリード線をネジ止めすることができました。

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台枠にネジ止めして試運転すると、よくスローが効きました。独特のギア音が響きますが、エンジン音に聞こえないこともない感じです。

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キャラメルモーターの頃は、この加藤型が秒速5mmの速度でR140のポイントを渡る時代が来ようとは、夢にも思いませんでした。

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乗工社酒井型DLの再稼動(2)

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仮留めしていたモーターと1.0mmプラ板をギアフレームから剥し、改めてギアフレームと同幅の0.4mm洋白板の上に台枠と固定するための0.4mm洋白板を重ねてモーターを固定。
モーターは、ライト接点の燐青銅板を端子にハンダ付けし、ボディ固定用のプラ切片を張り付け。
フライホイールは黒染め。

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当時のキャラメルモーターに合わせたオーバースケールだが、これくらいの大きさと重さがいちばん手になじむ感じ。
その昔、走りに失望させられて印象が悪かった酒井タイプだが、いまは何の調整もせずレールに乗せて電圧を上げればゆっくりと走り出すので、すっかりお気に入りになった。

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乗工社酒井型DLの再稼動(1)

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再稼働させようと思い、IPA風呂に漬けて30年前の塗装を落とした加藤タイプと酒井タイプ。
酒井タイプは動力が無い。

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とりあえず軸距が合いそうなはこてつ動力ユニットをヨドバシで購入。価格はリーズナブル。

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同じ売場でミニ四駆のダンパーも購入。安価なフライホイールとして使うつもり。

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初めて購入したはこてつ動力ユニットを試運転したが、二軸ゆえスロー走行の限界やポイント通過に不安があるものの、この値段にしてはまずまずの走り。
しかし、モーター位置が高く、このままではボディにおさまらないので、分解して改造することに。結局使ったのはモーターとギアフレームとギア抑え板のみとなった。

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深さ2~3mmほど挿入余地があるウォームギア軸穴に、φ1mmシャフトを打ち込んでフライホイールを取り付け。フライホイール軸穴はφ2mmなので、外径2.0mm内径1.0mmの中空車軸を挿入して固定。

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ギアフレームの改造は、まずウォームホイールの役割をしている一段目14枚黒ギア部分をカットし、二段目の13枚アイドラーギアをウォームホイールに変更することで、モーター位置を下げることにする。
次いで、出っ張って邪魔な真ん中の18枚アイドラーギアを抜き去り、その下方に、先ほどの14枚黒ギアがうまく噛み合うような位置に穴を開け、14枚黒ギアを移植。
集電は使い古しのPU101用集電ブラシを再利用。

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これでモーターを一段低く設置できるので、フレームの余計な出っ張りをすべて削り取り、1mmプラ板を敷いてモーターを仮固定してみる。

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試運転すると、ミニトレインズと同レベルの低速走行で、ポイントもスムーズに通過するようになった。φ11.4mm×5.5mmフライホイールとベリリウム銅集電ブラシの効果だろうが、モーター自体も0810ながら15mm長なので、意外に起動トルクがあるようだ。

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あとはシャーシとボディ固定の方法が課題。


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玉電の模型

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昔作った乗工社の玉電200形と80形。
赤っぽい化粧板に篠原のレールとFALLERのステーションホールを置いて停車場風ディスプレイ板に仕立て、自作したアクリルカバーを被せて実家の本棚の上に飾って(=放置して)いましたが、実家整理の一環で棚から卸してみると、埃まみれのアクリルは経年劣化で割れて使い物にならない。
持ち帰った車輛は元箱に格納し、ディスプレイ板は通電するとカトーのスイッチが煙を吹くし、埃まみれで置いていても邪魔なだけなので、廃棄することにしました。昔どんなに丁寧に作った物でも、処分するとなると呆気無いものです。

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これを作ったのは四半世紀以上前。
その頃、某省直系の外郭団体に二年間出向したのですが、そこで与えられた私の担当業務は、異常に繁閑の差が激しいものでした。

一番忙しいのが国会の予算審議期間中で、政治家から関係する質問が出るという情報が入ると、すぐさま答弁案を作成しなければならないから、一日中オフィスに待機していて、夜は関係者一同会議室に宿泊。(その時期になると慣れたもので、総務部が布団を大量にレンタルしていた。)
当時はまだ独身だったからどこで寝ようが同じだし、貴重な体験をさせてもらって月100時間を超える残業代は正直ありがたいものでした。
逆に、予算成立後の後始末が終わると、次の概算要求の時期に近づくまでは、私の担当業務は極端に少なくなる。
残業どころか日中やることが無くて暇を持て余し、毎日終業時間を待ちかねては定時退社する日々が続くのですが、暇なのは私ひとりだけなので、出向先の同僚はもとより母体の人間にも定時退社して一緒に飲みに行こうなどと誘うことができない。そういう微妙に浮いていた時期に、無聊を慰めるのに手をつけたのが鉄道模型工作であり、この玉電やナローモデルだったので、少々感慨深いものがあります。

2022[1].

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